1878年にグリムス社の前進となるSpiel & Holz Design社は、Haisut氏とMertens氏によって誕生しました。
両氏はヴァルドルフシューレを卒業後、シュタイナーの思想に基づき、独特のフォルムとカラーを木製玩具制作に取り入れました。
その後、2006年にGrimm氏がSpiel & Holz Design社を買収して、新たなGrimm’s社として社名変更されました。
これまでの商品はもちろんのこと、新たにモンテッソリ-の思想を反映した商品も数多く追加されて現在に至っております。
Grimm’s社は、天然の木材こそが玩具にとって重要な素材だと考えています。幼い子供にとっては、デジタル玩具よりも木製の玩具が重要だと思うのは、「木の味わい」「木の温もり」「木の香り」「木の音」を通して、子どもたちの想像力を刺激して、創造する力を開発することができるからです。また、美しく芸術的に作られた高品質の玩具を作ることにより、安全で長く使える玩具を子ども達に提供できる事と思います。
子どもにとって良い玩具とは、安全であることはもちろんのこと、遊び方が多面的であり、自主的に遊ぶことができる事です。また、子ども達の年齢と発育に合わせた玩具を用意することだと考えております。